クラスティーのピエロ学校
(#2F12)

クラスティーの番組を見て楽しむ子供たち。もちろんバートとリサも満足気。
しかし裏でのクラスティーの行動はただの堕落人間。
カーテンが閉じると同時に人が変わってしまう。
100$札でタバコの火をつけ、レイカーズに5000$を賭ける。
ケニーGが聞きたいから家に呼べといったり、生きている人にバラを1000本送れ!家が汚いから一軒買えなどと平気で言うむちゃくちゃ人。


会計士にももっと考えろと言われるが、まったく聞く耳持たない。
今もマフィアと勝てもしない賭け事をやっている。
しかし、クラスティーグッツで稼げると思っていたクラスティーは自分のグッツを売っているTVショッピングを見て不安になり、ピエロ学校を開設する決意をする。

所変わって、通勤途中のホーマー。
月一度代わる看板を堪能している最中。あらゆる宣伝に誘発される中、食べ物の宣伝では無い
クラスティのピエロ学校だけには興味を示さない。


会社に着いたホーマーは

「それにしたってピエロ学校になんて俺は行かないね!あんな広告見たってな〜んとも思わない
な〜んの影響も受けない」

とピエロ学校に興味深々。
その後もピエロの空想にふけりまくって、自分の管轄のセクションで事故があろうがすべてピエロの道化にしか
見えない。

家に帰ってもその空想は消えず、マッシュポテトでサーカスのテントを作ったり、家族全員がピエロに見えたりと
ピエロ街道まっしぐら。

「もういい!今まで散々お前らの犠牲になってきた!決めた!俺はピエロ学校に行くぞ!」
とキチガイじみたことを言ってどっかいってしまう。

次の日決意を固めたホーマーは、熱烈なクラスティーファンのバートに絶対無理だと言われる。
しかし彼の決意は
意味無く固かった。

そしてピエロ学校の授業。
ブカブカにはくための、ダボパンツのはき方を教えてもらおうとするが、ホーマーには見事にピッタリ。
俺のために作られたようなズボンだととても満足げ。
しかしデブのせいでチビ自転車にどうしても乗れない。クラスティにもあきれられてしまう。

だが無事卒業もでき、化粧をすると驚くほどクラスティーにソックリになる。(本当に分からないほど)
そして、クラスティーが死んでもやらない
クズ仕事を一生懸命することになる。

まずはクラスティーバーガーの新商品、ケチャップ入りハンバーガーの宣伝のため営業に励むピエロのホーマー。
泥棒役の人をホンモノの泥棒と勘違いしホーマーは彼を半殺しにしてしまう。

バルーンアート・アクロバット・トークもめちゃくちゃ。
想像以上のハードさに、自信過剰の新入社員の如く疲れ果ててしまう。

「あ〜ピエロなんてヤダヤダ。ガキには蹴りいれられる、犬には噛まれる、年寄りには好かれる。
ピエロがなんだってんだ!もうピエロなんて辞めてやる。ピエロごときに、ピエロにピエロしてピエロするこたないんだ!!」


と運転しながらぼやいていると、運良くスピード違反で捕まってしまう。と思いきやクラスティーと勘違されて
残念ながら免除される。
そこでピエロのホーマーは、自分がクラスティーのふりをしているとあらゆる特別待遇されることに気付いてしまう。

裏表の激しい、ルイージの店でも特別特別特別待遇♪ばら色のようなピエロ人生が待っていたが、
マフィアのファットトニーだけは借金未払いのクラスティーを憎んでいた。

そこで
頭のいいシンプソンズファンならもう先が読めると思うのだが
マフィアがピエロのホーマーを、クラスティーと勘違いしてさらってしまう。

必死になってクラスティーじゃないと証明しようとするが、マフィアは信じない。
とうとう、ホーマーシンプソンであると証明できないまま、ピエロのクラスティー大ファンという
またもや何か
強烈なオチがありそうなマフィアのボスのところに連れてかれる。

しかし強運の持ち主ピエロのホーマー。
ホンモノのクラスティーがナゼかアジトにやってきてしまう。
運悪く助かってしまうピエロのホーマー。

命が欲しくば、二人で小さな自転車でループを走れ!といわれ渋々挑戦する。
自転車芸が最も苦手なピエロのホーマーは、ループは走れないが
ビリヤードの玉を全部入れたり、グラスでゴッドファーザーのメロディーを奏でたり、様々なアジトにある道具を使ってパフォーマンスをするが、マフィアは肝心のループを通ってないといって銃口を二人に向ける。

が!!その時。あ〜らビックリ!!!
神様のイタズラかループを何回転もしていとも簡単に成功させてしまうのだ!

そして二人の命は無事救われたのであった。
ふぅ〜



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