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キングサイズのホーマー
(#3F05) |
トイレでスミサーズが誰かを探している。
そうのとうり!我らのヒーロー、ホーマーシンプソンだ。
毎朝恒例の、柔軟体操が嫌で逃げていた。
が、あっさり捕まり、もちろんムリヤリ連れてかれる。
そして会社のグラウンドで、とても苦しそうに踊っているパンツ一丁のホーマー。
見る限りホントに苦しそうだ。そんなバテバテのホーマーが同僚のチャーリーがいないことに気付く。
どうやら、勤務中に怪我をしてしまい在宅勤務になったよう・・・・・・。
そんなチャーリーがうらやましくなったホーマーは自分も在宅勤務できるよう、なんとか怪我をしようとするが
なかなかうまくいかない。
「就業不能?」
という、とっても怪しい本で在宅勤務のお勉強をする。
中身はこんなだ。
●けんしょう炎
●おがくず肺病
●イタズラ恐怖症
●なんじゃ骨盤症
●超肥満体:300ポンド以上の者は会社における就業は無理とみなす
この文字を見たホーマーはすでに「300ポンド 成功への道」
という空想にふけっていた。
家に帰って皆にデブ宣言するが、バート以外の家族や医師はいい感じに猛反対!
そんな時、好意的に協力してくれる人が現れた。
「ハ〜イ!エブリバデ〜」
「うちでは、あなたのように体重の少なすぎる方のために様々な体重増加プログラムを用意しております。
コツは、でん部は常に水平にして、なるべく動かない。
そして急激にしっかり太っていくことですね。そして栄養の偏った食品をガバチョと摂取します。
いいですか?カロリーをチェックしたいのなら紙にこすりつけてみるんですよ。
もし紙が透明になったら迷わず丸飲みするように食べましょう!」
と、いつものホーマーの生活そのままのアドバイスを沢山してくれた。
限界無く食べれることにとってもルンルン♪なホーマー。
今までの生活でなぜ目いっぱい太らなかったのかが疑問であるが、まあアニメだからほっておこう。
見事に太ったホーマーは、ピンクのハイビスカス柄のムームーとデブキャップをかぶり
夢の在宅勤務生活をスタートさせる。
ラジオから流れる朝の渋滞情報を聞いて
憐れな働きバチ共めぇ〜
アクセル ブレーキ クラクショ〜ン♪
アクセル ブレーキ クラクショ〜ン♪
クラクショ〜ン クラクショ〜ン ケンカ〜♪
と自分が渋滞に巻き込まれない嬉しさで喜ぶホーマー。
しかしそんなひどい姿のホーマーを見て、何とかしないと・・・・とマージとリサは悩む。
結局マージが直接ホーマーに言うことになるが、
「この脂肪のお陰で長年の夢がかなったんだ!!
誰にもこの脂肪は渡さない!外見ぐらいでガタガタ言うんじゃない。
ハッキリ宣言する。スリムでカッコイイホーマーは死んだんだ。
俺は一生デブブタとして生きていく!!!わかったらケーキをよこせ。」
と予想通り聞く耳を持たない。
気分転換に仕事を助手の水くみ鳥に任せて、
ポーリーショアとフェイダナウェイの「欲情したらエッチして」を見に行く。
しかし太りすぎて入場を断られてしまう。オマケに周りからはデブなどの罵声を浴びせられ
ホーマーは普通の人間らしくブチ切れる。
デブでもバリバリ仕事ができる事を証明してやる!と家に帰るがパソコンの画面には、
原発が爆発寸前で危機的状況、手動で止めないと危険!!
と、見るからにおっかなそうな警告文が出ている。
「脂肪よ!ついて来い!!」
と言って、車一台、バートのスケボー、人1を犠牲にしながら急いで原発に向かう。
シンプソンズのアニメだと分かっていたけど、あの今にも破裂しそうなタンクは恐ろしかった。
もちろん間に合わず、吹き飛ぶのだが丁度うまい具合に吹き飛び口に豊満なホーマーが栓がわりに
すっぽりとはまって、第三次事故はまのがれたのであった。
ちゃんちゃん。
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