ホーマーのニューヨーク物語
(#4F22)

モーの店。5時。
いつもの
アレな人たちがやってくる時間。
ホーマー率いる原子力発電所社員と、モーの店の便所から出てくるバーニー。
しかし今日は警察がやってきて、この町の事故の91%はここの常連が起こしていると注意を受けたので
最低一人はシラフで運転できる人を確保しておけ!とのこと。

ここで
どっちかだろうなと予想していたうちの一人、バーニーが運転役に決まってしまう。
要するに酒が飲めないわけだ。
ピーナツで死ぬほど我慢しているバーニーなんかお構いなしに飲みたくる
アレな人たち。
「俺はピーターパンツだ〜」
とはしゃぐハーマー。

しかし、まだまだバーニーの不幸はこの後も続く。
バーニーが一万枚ためて送ったというダフエキストラが運悪く当選してしまったのだ。
飲めないバーニーの代わりに、思う存分味わう
アレな人たち。

良くぞここまで我慢した!と誉めてやりたいバーニーには今回のエピソードに欠かせないとっても重要な仕事、
ホーマーの車を
どっかに捨ててちゃんとシンプソン家に届けなければならないという使命があったのだ。

そしてバーニーの不幸は、このままホーマーへと受け継がれる。

その後とっても面白くなりそうなハプニングが起こる。
バーニーとホーマーの車がどっかに消えてしまうのだ。

数ヵ月後、シンプソン家に一通の警告書が届く。
ニューヨークのマンハッタンにホーマーの自動車が違法駐車されているので直ちに取りに来い、とのこと。

過去に一度ニューヨークで、窃盗や追剥などひどい目ばかりにあったホーマーは
『あそこは悪魔の街だ』と言って絶対行かないと言い張る。
しかし家族は皆ニューヨークに興味津々。結局バートのおごりで行くことになってしまう。

仕方なく行く覚悟を決めたホーマーは、今度は渡さん!と財布を燃やす。
ここら辺は、なかなかのナイス!ホーマーっぷりだ。

そんなこんなでニューヨークに到着。ホーマーは早速車を取りに行く。
しかしホーマーの車はボロボロになっていて、おまけにあと6時間も車のそばで待っておかねばならなかった。

お腹が空いた待ち人ホーマーは、カラブカラーッシュ(激マズ)と大量のカニジュース(激マズ)を腹におさめる。
カニジュースのお陰で尿意をもよおしたホーマーは、急いで目の前の高層ビルのトイレへ向かう。
すっきりして戻ってきたホーマーの目に飛び込んできたのは、
車のそばで待っておけと言ったのに居なかったのでさらに罰金を払えという警告文だった。


やっとブッチギレてくれたホーマーは駐禁ワッカの錠を付けたままスプリングフィールドまで
帰る決心をしたのだった。



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